ブログ 庭あそび

友ヶ島へ

夢創園の職人の西村と申します。 これから私も夢創園のブログに定期的に書かせて頂きますのでよろしくおねがいします

 

今回はお盆休みのお話し 8月のお盆の休暇で和歌山に行ってきました。 友人から教えてもらい

以前から行きたいと思っていた「友ヶ島」に行ってきました。

地ノ島・虎島・神島・沖ノ島の総称で淡路島と和歌山の加太の間にある島群で 明治時代から第二次世界大戦まで軍事要塞として使用されていたようです。

 

 

◆友ヶ島汽船・船乗り場

JR和歌山市駅から南海加太線に乗り換え、加太駅から徒歩10分ほどで着きました。

この赤い橋の下に友ヶ島汽船の船乗り場があります 始発は9時からと記載されていたのですが、お盆の影響もあり物凄いひとの数で、臨時ですでに2船も出ていたとか

 

 

◆友ヶ島に到着

10~程で島に着きました。船から島の荒々しい岩肌や巨大な木々たちが垣間見え、散策が楽しみでなりませんでした

 

 

◆第五砲台跡

船を下りてから一番近くにある砲台跡地

島の西側にあり、海峡にさしかかった船舶を待ち伏せ・真横からの砲撃を目的に作られれたそうです。

 

 

◆高台からの眺め

第五砲台跡から第三砲台跡に行く道中に展望台があり、そこから見渡せる景色は絶景でした。 辺りを一望できるため敵船の進行なども確認できるでしょうし、軍事基地として利用したのも分かる気がします。ここからは対岸に淡路島が見えました。

 

 

◆第三砲台跡

一番状態が良く残っているこ砲台跡地で、ドラマの撮影や観光用の写真用によく使われる場所のようです。

かつてはこの島主力の砲台が配置されていたとか

砲台の弾薬庫

施設の上から生えた木々や覆いかぶさるツルなどで自然との一体化した様が何とも言えない良さを醸し出しています

植物の緑がより一層レンガの赤を引き立たせています。

近くに地下倉庫に降りれる階段もありました

階段を上がった先にも施設があるようですが、今回は立ち入り禁止のロープが張られて行けませんでした…

明るく見えますがこれはカメラのフラッシュで照らされているので、実際には明かりの一切ない暗闇でした

一人で入るには中々怖かったです(苦笑

 

 

◆虎島へ

第三砲台跡を見た後、ここから島の東側末端の虎島に行くことにしました。

かつては虎島に向かう為の軍用道路がちゃんと設けられていたそうで、その名残の石積みが残っている箇所がみられます

斜面から生え、道を塞ぐようなに成長した大きな木々も多々あり中々歩きづらい場所も

森を抜けると荒々しい岩肌が露出した道に出ました。

虎島は眼前にあるのに潮が満ちていて渡れませんでした。

虎島は石切場として利用していたほかに、軍用の砲台が設けられていたそうです

また、この荒々しい地層を利用し修験道の山伏修行の場としても使われているとか

地質学的にも面白い場所なようですし、私自身も仕事で石を扱いますので是非間近で見てみたかったです

角ばった地層とは別にざらざらな砂岩が露出している場所もちらほら

 

◆最後に

友人に教えてらうまでは、こんな島がある事は全く知りませんでした。

建物と自然が一体化し時の流れを感じさせるその様は、人の手ではすぐには作れない味がありました。

かつて戦争の為に作られた軍用施設なのであまり快く思わない方もいるかもしれませんが

こうして未だ状態も良く残っている事は大変貴重でしょうし、歴史を振り返り後世に伝える為にもとても重要な場所だと感じます。

 

島内には写真に載せてる他にも別の砲台跡等もありましが、今回は時間の都合と現在立ち入り禁止になっていることもあり行く事が出来ませんでした。

自然と歴史を感じるとても良い場所でしたので、次は別の季節に行ってみようと思います。

 

島内には宿泊施設もあり、キャンプ可能な場所も多くあるので大勢でのキャンプや島の散策をするのも面白そうです。

 

余談ですが、友ヶ島汽船(船乗り場)の近くに【満幸商店】と言う定食屋さんがあり

そこのメニューの、どんぶり一杯に零れそうなほど盛られたしらす丼がとても有名なそうで、帰りがけに寄ってみたんですが

お昼をとうに過ぎているにも関わらず2~30人ほど並んでいて驚きました。さすがに多すぎるので諦めましたが(苦笑

こちらも機会があれば行ってみようと思います

 

記:西村

 

◆その他写真

2017.09.10 by 猪鼻 一帆