こちらの庭のメインは、庭を二分割する光悦寺垣。
長さは15mほどあり、一部は扉になっています。
向こう側が透けている垣根なので、距離が長くても息苦しさを感じさせません。
通路は瓦の四半敷き、今では京都のお寺でも少なくなった技法です。
一枚一枚微妙に違う平瓦をパズルのように組み合わせ、瓦同士で持ち合っているため
セメントなどを使わず砂だけで据え付けています。
タイルなどと違って、独特の優しい雰囲気があります。